過去から未来へ
- manten8615
- 10月18日
- 読了時間: 2分
最近、雨の日が多いですね。
先日、雨にもかかわらず、息子は傘を持たずに学校へ行きました。私はお昼前にそのことに気がついて、慌てて学校まで傘を届けに行ってきました。こうやって傘や忘れ物を学校に届ける時はいつも、亡くなった祖母を思い出します。
私たち兄弟姉妹が小学生や中学生の頃、
私たちが忘れ物をした時、祖母に「○○忘れちゃったから持って来て〜😭」と電話をすると、どんな用事よりも最優先で届けてくれました。
朝、晴れていて、途中から雨が降り出すと、そっと靴箱や自転車のカゴに雨具を入れてくれていた祖母。靴箱や自転車もたくさんある中から間違えずにいつも置いておいてくれました。今思うと、孫たちの自転車や靴箱を探すのも一苦労だったんじゃないかなぁと…
今日、息子に傘を届ける時、雨も降り始めてしまっていたので、「もう少ししたら雨止むかもしれないから、傘、持って行かなくても大丈夫かな?少しの雨ならいつも傘ささずに帰って来るし‥」と一瞬思ったのですが、祖母ならきっと迷わず、持って行くなぁと思い、「行こう!」と思い直し、届けて来ました。
法事でみんなが実家に集まった際、弟は、自分の娘が玄関の敷居を踏んだのを見ると、「そこを踏んだらダメだよ!」と注意していました。祖母がよく私たちに注意していたことを弟は、次に世代へと「つないで」いるのを見て、なんだか祖母を思い出すのと同時に、嬉しくなりました。
祖母は数年前に亡くなりましたが、私たちの中にはいつも祖母がいて、「想いはつながっていく」んだと感じます。
みんなが家族や大切な人から「つないでいる」と感じること、「つないでいきたい」と思うことはありますか?
PS:息子に「ママ、雨の中、傘届けてくれてありがとう」と言われて、ちょっと暖かい気持ちになりました🙂



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